中小企業診断士を目指す方へ
中小企業診断士試験から登録まで
- 中小企業診断士になるためには、まず、当協会が実施する第1次試験に合格することが必要です。
第1次試験合格後、次の2つの方法により、中小企業診断士として登録されます。 - 当協会が実施する第2次試験合格後、実務補習を修了するか、診断実務に従事する。
- 中小企業基盤整備機構または登録養成機関が実施する養成課程を修了する。
※中小企業診断士の登録有効期間は5年間で、登録を更新するためには一定の要件を満たすことが必要です。
中小企業診断士試験
- 中小企業診断士試験は、中小企業支援法第12条に基づく国家試験です。
当協会は中小企業支援法に基づく、経済産業大臣指定試験機関として、第1次試験・第2次試験を行っています。 中小企業診断士第1次試験
中小企業診断士になるのに必要な学識を有しているかどうかを判定することを目的として、企業経営に関する7科目について、筆記試験(多肢選択式)を行います。中小企業診断士第2次試験
中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判定することを目的とし、診断及び助言に関する実務の事例並びに助言に関する能力について、筆記試験及び口述試験を行います。
中小企業診断士実務補習
- 中小企業診断士実務補習は、中小企業診断士試験合格者を対象に、15日間の実習方式で実施します。
この実務補習は、1グループを受講者6名以内で編成し、指導員の指導のもと、実際に企業に対して経営診断・助言を行います。3企業に対して、現場診断・調査、資料分析、診断報告書の作成、報告会を行います。
当協会は、「中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則」に基づく経済産業大臣の登録実務補習機関として、中小企業診断士実務補習を実施しています。