令和3年度の会員委員会の活動について
会員委員会 尾山 将洋
会員委員会の尾山でございます。会員の皆様には委員会活動へのご理解・ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年に引き続き、本年も新型コロナ禍の影響を受けた協会活動となる中、協会事務局とともに旭川会と当委員会が運営担当させて頂いております理論政策更新研修におきましては、感染予防対策を施した集合研修4回に加え、ウェビナー形式の研修を1回導入することとし、本年度は計5回の開催となりました。
第1回・第2回の理論政策更新研修
第1回目の5月開催分は、講師に北海道経済産業局の藤田真理子課長、会員診断士の中村文昭先生と中村領先生をお迎えし、ウェビナー形式で開催されました。この回は協会事務局中心で運営していただきましたが、初めての試みということで、協会事務局も運営面でいろいろとご苦労されたようです。そうした中でも、協会関係者や受講生の皆さまのご協力により無事終了することができました。
第2回目は従来同様の集合研修で、北海道経済センターにて7月10日に開催されました。講師に北海道経済部の大嶋正嗣様、秋田県中小企業診断協会の佐瀬道則会長、小林酒造株式会社の小林米三郎社長を講師にお迎えし、第1講で新しい中小企業政策、第2講・第3講はいずれも「日本酒」にクローズアップした内容のご講義をいただきました。
9月以後の理論政策更新研修のスケジュール
今後の開催はいずれも集合形式で、9月と11月が札幌、10月が旭川となっております。なお11月の札幌開催分は平日開催(金曜日)となっておりますので、ご注意いただきたいと思います。詳細につきましては協会本部のウェブサイトでご確認いただき、お申し込み忘れがないようお気をつけ願います。運営を担当する私どもといたしましても、引き続き感染予防対策に万全を期し、安全でスムーズな運営に努めて参りたいと存じます。
交流の場としての更新研修
理論政策更新研修は中小企業診断士資格を維持するために必須な研修という位置づけにあると同時に、新たな知識・情報を獲得できる有意義な場であり、さらに集合研修の場合は中小企業診断士の交流の場(ソーシャルディスタンスを確保して)にもなります。また私どものように運営スタッフにとりましては、新たな人とのつながりができるというメリットも得られます。冒頭にも記しましたが、新型コロナ禍で協会活動が限られる中では、新たな人とのつながりができる貴重な機会になっていることをあらためて実感しているこの2年です。
来年度がどのようになるかはなかなか見通せませんが、皆さんも会員委員会のメンバーになって、新たな人とのつながりを作ってみませんか?