事務局だより
中小企業診断協会北海道
事務局長 大澤政昭
某月某日、とある団体の早朝の事務室。いつもと変わらないメンバ-がいつもと変わらない仕事の準備に余念がありません。いつもの日常風景です。
必要なこと以外は喋らない寡黙な前事務局長。正確無比な仕事ぶりを発揮する某女性職員。豪胆ながらも少々シャイな某女性職員。そして今回の主役の某女性職員。
私が出勤するなり相談室に誘われる。「ああ、もしかして例の案件のトラブルかなァ.……」とあれこれ想像力を働かせながら付いて入室すると、その某女性が破顔一笑「私、結婚することになりました!」。
「?……ケッコン?……」。直ぐに飲み込めなくて躊躇する私。段々と落着きを取り戻し、正気に戻った私からやっとのことで「おめでとう ! 良かったね ! 」の一言。
年齢を重ねるごとに、結婚の話も段々と無縁となり、ましてや招待をされることもなくなってきました。そんな折の話だったので、ピンと来なかったのかもしれません。この目出度い話が職員に知れ渡ると、何となく事務室の雰囲気も明るくなり、笑い声もいつもよりも多いような気がしてきます。
この某女性職員が誰かは、皆さん、もうお気づきのことと思いますが、そうですSさんです。9月16日に入籍されるとのことですが、結婚後も引き続き旧姓で働いて頂けるようですので、ご安心ください。
Sさん、結婚は最初が肝心です。私が道職員であった時分、道職員の知合いで奥さんに「ボーナスは国家公務員に支給されるもので、道職員にはない」と言い続けたツワモノがいました(その後の人生がどうなったかは分かりませんが)。家庭内で主導権を握るのは、ほぼ90%以上は奥さん(私の経験)。その方が家庭はうまくいくようです。
しっかりと主導権を握って是非、温かい家庭を作ってほしいと願っています。
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また明日からいつもと変わらない日常が始まります。さァ、頑張ろう!
ところで、私は職員から何と形容されているんだろう?