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診断北海道 53号 2025年12月発行

当協会におけるkintone導入開始について

2026年1月18日理事会からの発信

北海道中小企業診断士協会
専務理事 北村 耕司

 

日頃より当協会ならびに会員診断士の活動に、格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび当協会では、会員向け情報共有の手段を見直し、従来使用してきたメーリングリスト「診断ネット」を廃止し、ノーコードツール「kintone」上のスペースへ移行いたしました。ここでは導入の概要、移行の背景、現在の活用状況、今後の展望についてご報告いたします。

当協会の「kintone」導入について

kintoneは、サイボウズ株式会社が提供するノーコードツールであり、団体・企業の業務に合わせたアプリを、プログラミングなしで構築できる点が特長です。情報の集約・共有や、業務の可視化・効率化に資する仕組みとして、幅広い分野で活用が進んでいます。

当協会においては、2023年頃より、(一社)日本中小企業診断士協会連合会様より都道府県協会向けにkintone(スタンダードコース)のライセンスを無償貸与いただける環境が整ったことを受け、段階的に利活用を進めてまいりました。

「診断ネット」廃止とkintoneへの移行の経緯

これまで当協会の会員向け情報伝達の中心は、メーリングリスト(以下、ML)サービス「診断ネット」でした。診断ネットは長年にわたり運用されてきましたが、近年の会員数の増加や運用面の課題を踏まえ、2025年10月をもって廃止し、kintoneのスペースへ機能を移行いたしました。

移行の背景としては、主に以下の点があります。

  • 送信数増加に伴い、サービス提供上の制約や到達性(迷惑メール判定等)の懸念が高まったこと
  • サーバートラブル等の発生時に、事務局側の対応負担が増大しやすいこと
  • 宛先誤り等による誤送信リスクがあり、コンプライアンス上の事故につながり得ること
  • 情報が時系列に流れやすく、過去情報の検索・参照が難しいなど、共有基盤としての限界があったこと

これらを総合的に勘案し、会員間の情報共有の確実性と利便性を高める目的で、kintoneへの移行を決定いたしました。

現在のkintone活用状況

当協会では現在、主に次の用途でkintoneを活用しております。

(1)会員向け情報発信・共有(「診断ネット」機能の代替)
(2)三役・各委員会等の事務連絡・資料共有
(3)各種研究会における情報共有

これ以外にも、協会活動に係る利用であれば、会員の皆さま向けに新たなスペースを開設することも可能です。ご希望がございましたら、事務局までお気軽にご相談ください。

今後の活用について

今後は、会員管理、総会・理事会等の議事録および関連資料の管理、請求・支払等の事務の効率化など、協会運営におけるさらなる活用可能性を検討してまいります。

一方で、どの機能をどの範囲で導入することが、業務効率化と会員の皆さまの利便性向上に最も資するかについては、引き続き検討が必要です。会員の皆さまからのご要望・ご提案もぜひお寄せください。今後とも当協会の活動へのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

診断北海道 53号 2025年12月発行