コンサルティングビジネス研究会(仮)の紹介
コンサルティングビジネス研究会会員
川原 朋也
1月11日、第1回コンサルティングビジネス研究会(仮)が開催されました。この研究会は、独立や副業を問わず、中小企業診断士が経営コンサルタントとしてのビジネスを展開するためには、経営に関する各種の専門的な知識の習得やスキルの研鑽が不可欠という考えのもと設立されました。設立趣旨は以下の3点です。
- 経営コンサルティングビジネスに関する知見を高めること
- 中小企業向け経営コンサルティングビジネスを実践し、実践事例などを共有し、会員各自のビジネスを向上させること
- 会員各自のビジネスが向上することで、北海道の中小企業が成長発展し、中小企業診断士の価値の向上に繋げること
1回目はオンライン上で開催し、23名が参加しました。はじめに主宰者である野村幸司先生より、研究会の設立趣旨説明や独立診断士としての経歴紹介の後、4~5名のグループに分かれてワークショップを行いました。テーマは「今や将来、中小企業が抱える課題や問題」と「挙げた課題や問題点に関するコンサルティングビジネスを考える」の2点でした。グループは年齢や立場に関係なく、診断士登録直後の先生から、ベテランの先生までさまざまな視点を持ち寄り、熱い議論が交わされました。
研究会のルールでは、相手に否定的な意見や、自分を謙遜するような発言はNGとし、お互いをポジティブに高めあうことを大切にしています。1回目のワークショップにおいても「こんな要素を付け加えるともっと良くなる」「時宜を捉えた良い提案ですね」「その提案を持って、早速経営者へヒアリングに行きましょう!」等と、前向きな意見交換が行われました。
今後は研究会メンバーの意向も交えつつ、定期的な勉強会や活動の場を設けていく予定です。活動頻度は月1回、2時間程度を予定しています。また、研究会のカッコイイ名前についてもまだまだ検討中です!もし研究会にご興味のある方は、野村幸司先生(office@nomura-mco.com)までお気軽にご連絡下さい。