協会副会長 年頭ご挨拶
中小企業診断協会北海道 副会長
後藤 英之
今期から副会長職を拝命しました、後藤英之(ごとうひでゆき)です。
平成17年の中小企業診断士登録から早いもので、今年で18年となります。中小企業診断士としては、経営改善、事業再生、農業の6次産業化を強みとして、活動を行ってきました。
また、これまで、(一社)中小企業診断協会北海道では、広報委員長、会員委員長を務めさせて頂いておりました。
今期、副会長としての主な業務としましては、中小企業診断士試験(札幌会場)の運営を担当させていただいております。
中小企業診断士試験の受験者数は、コロナ禍において増加傾向となり、今期は全国の1次試験の受験者数は24,778人(申込者数)となっております。札幌会場についても同様の傾向で、今期は1次試験の受験者数は537名となり、過去最高となりました。
私が中小企業診断士試験を受験した19年前は300人台の受験者数でしたので、隔世の感があります。
中小企業診断士が注目され、受験者数が増加することは非常に喜ばしいことである一方、大きな悩みとなっているのが、試験監督者と試験会場の確保です。
今期の1次試験でも、事務局や多くの会員の皆様に協力頂き、試験を無事に運営することが出来ました。
この場を借りて、試験にご協力頂きました事務局と会員の皆様に感謝いたします。
昨年、協会本部で試験関連業務の入札が行われ、(一社)中小企業診断協会北海道が今年からの3年間も札幌会場の試験運営業務を担当させて頂くことになりました。
中小企業診断士試験の運営は協会としても重要な業務の一つであります。独立、企業内を問わず、会員の皆様には、試験監督業務への積極的な参加をお願いしたく思います。
北海道協会は、協会としての規模は中規模ですが、上下の隔たりがなく、アットフォームなことが最大の特徴です。
新入会員の中には、既に、即戦力として活躍されている方もいらっしゃいます。
独立診断士、副業・兼業診断士、企業内診断士など多様な会員が引き続き楽しく交流し、情報やノウハウを共有できる環境を整えて行きたいと思います。
最後になりますが、山崎会長のもと、新体制で協会業務に取り組んで行く所存です。どうぞよろしくお願いいたします。