環境への配慮(SDGs)はビジネスに必須となるか

最近はSDGs(とりわけ環境問題)について目にすることが多くなりましたね。
各企業がこぞって環境対応に乗り出しており、本格的に脱炭素社会への取り組みが始まっているなと感じます。
それでは、各企業の主な対応を見ていきましょう。

大国の経済をけん引するような企業の対応

我々の身近なところでの変化

消費者側の意識の変化

これからのブームを作り、消費の中心になっていく「Z世代(※)」では環境への意識が高いといわれています。
生まれた時からインターネットがあり、物心つくころにはiphoneがあり、高度経済成長期のような大量生産大量消費で経済が伸びていく時代を経験していない世代は、現代の物にあふれ、大量に廃棄されていく現状に辟易している人も多いと考えられます。

※Z世代とは(Wikipediaを参考に記載)
 主に2010年代から20年代に社会に進出する世代。生まれた時からインターネットが利用可能な「真のデジタルネイティブ世代」。デジタル機器やインターネットが生まれた時から当たり前に存在し、PCよりもスマホを日常的に使いこなし、生活の一部となっている。インターネットから多くの情報を得ており、自身も情報発信力に長けている。

私の本業でも

ほかの企業と同様にプラスチック容器を使用しています。
SDGsの取り組みについて経済産業省から表彰されていますし、環境対応型容器への準備は進めていると聞いていますが、スピード感が非常に早くなった現代において、5年も10年もかけていたら世間に置いて行かれることは明白ですので、いかに時代の変化に機敏に対応できるかも生き残るためには重要だと考えます。
他の企業が対応していくのであれば、自社の相対的魅力を維持するためにも環境対応は必須になっていきます。つまり、環境への意識が高まっているお客様に今後も商品やサービス選んでいただくためには、SDGsや環境への配慮は必須だということだと考えます。

これは、本当の意味でSDGsを理解した行動ではないのかもしれませんが、「やらない善よりやる偽善」とでも言ったらいいのでしょうか、どんな理由にせよ、多くの企業が重い腰を上げて環境配慮型のビジネス感覚が普及することを願います。

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